1900年代の赤刺繍テープセット　3種

1900年代頃に作られた、木の棚の中の棚板をデコレーションするために作られたボーダーレースの貴重なコレクションをセットにしました。野外博物館などに置かれるような古いアイテムです。

刺繍された標語は、リネンに関するものや主婦としての心得など。そこからも当時の世相や価値観が浮かび上がります。ドイツ語の表現と合わせてお楽しみください。

どのアイテムにも共通して
・シミがあります
・ほつれのあるものがあります
・編んだテープは直線ではなく、カーブがあります
・サイズ表記は、平置きで大まかに図ったものです
・8点セット　（ボーダー3点、赤いガラスボタン1点、オランダ製のイニシャルテープ1パック、補修用糸、ボタンまたはスナップなどのシート1枚）


写真１～６
Das soll der Hausfrau Zierde sein 「主婦はここだけ飾ればよい」主婦は、木棚の中の装飾だけをして、自身を飾る必要はないという意味だと思われます。　

長さ：赤刺繍　９１ｘ　幅７、８ｃｍ
　　　赤い縁取り　１２４ｘ幅５ｃｍ
　　　白クロッシェ編み　１０２ｘ幅８ｃｍ
　　　細い薔薇のレース５０ｃｍ


写真７～１４
Gebleicht auf Grüner Au 　意味は、「緑のところで漂白しました。」漂白剤というものが家庭にはなかった時代には、草原などで天日干しにして漂白したという意味だそうです。

長さ：刺繍　９０ｘ　幅７ｃｍ
　　　赤い縁取り　１３０ｘ幅５ｃｍ
　　　白クロッシェ編み　８５ｘ幅８ｃｍ
　　　細い薔薇のレース５０ｃｍ


写真１５～２０
Das Linnen blühtenrein　リネンの清潔な花というような意味。スペルも今とは少し異なります。
長さ：刺繍　９０ｘ　幅７、５ｃｍ
　　　赤い縁取り　１２４ｘ幅８，５ｃｍ
　　　白クロッシェ編み　１４４ｘ幅５ｃｍ
　　　細い薔薇のレース５０ｃｍ



発送について：DHLコンパクト便でドイツより発送します。ほかのコンパクト便で発送可能なアイテムとの同梱も可能ですが、容量と重量を確認する必要があります。決済に進む前に必ずお問い合わせください。