2023/06/11 02:14
CDS=クリストファー・ストリート・デイとは、ドイツのゲイプライド。
ニューヨークのクリストファー通りで起きた事件を発端に、その日からのレジスタンス運動を
記念して祝う動きです。
ドイツでは、特に若者を中心としたLGBTQのムーブメントはさかんです。
人々の多様性を認め、生きやすい社会になっていると思います。
娘の世代からしたら、こうしたムーブメントはクールなこと!
長女もレインボーの旗を持って出かけました。旗の色ひとつをとっても、それぞれの
性的志向を表す色の意味が含まれていて、恥ずかしながら私は全部は把握していません。
娘に聞いてみれば、あれこれと教えてくれます。
政党もInfoスタンドを出しているところがドイツらしいと思います。こちらの写真は、緑の党です。
ベルリンで7月末に行われるヨーロッパ最大級のCSDでは、政党が山車で参加しているほどです。
どんな形の家族を持っていても、パートナーがいても、それを公言して社会に認めながら
仕事ができるとは、いいことですよね。マイノリティと言われる人が、それに悩まず、胸を張れる社会。
身近なところはもちろん、世界中がそうなればいいな、と思います。