2025/05/12 17:22

天気の良い日が続き、蚤の市には最高のシーズン、5月になりました。
祝日も多く、ドイツ各地でたくさんの蚤の市・フリーマーケットが開催されています。

皆さんも、旅先で周りたい楽しいマーケットがあるのではないでしょうか?
ヨーロッパへ旅行する、という計画がある方は現地の蚤の市へ行くチャンスでもありますね。
そこで、簡単ではありますが私がどんな感じで蚤の市を探すのかご紹介します。

まずはネットでドイツ語のフリマにあたる”Flohmarkt”と地名を入れて探す。
これでいろいろと出てきます。
出店者への情報も出てくるので開始時間などのチェックには気を付けて!
Aufbauとあったら出店準備の時間です。でも、ほとんどのフリマで、出店準備の時間から
掘り出し物を狙ってくるお客さんがたくさんいます。

フリマを探すとネットの情報だけではわかりにくいのは、規模やどんな出店者なのか。

Neuware(新品のもの)が許可されているフリマではどうでもいいような衣服、電化製品などの

スタンドが多く、その辺を足早に通り過ぎて普通の不用品を並べるスタンドを必死に探すことも。

この辺りをわかりやすく書いてある主催者とそうでないところとあります。

画像検索でどんなスタンドが多そうか調べてみるのも良いのですが、

行ってみないとわからない、結局はそうなってしまいます。

そして主催者、というのがポイントで。そのイベントを催して宣伝をしている主催者が

良くない、と思えばその主催者が扱うフリマへはもう行かない。

フリマ会場でもその主催者が開催しているフリマのチラシが置いてあることが

あります。その会場を気に入ったらチラシをもらう事をお忘れなく!

Antique Marketとあれば本当に価値のある骨董を扱うマーケットなわけですが、
だからと言って本格的すぎる骨董品よりも雑多な中に掘り出し物がある、ということで
普通のフリマのほうが楽しかったりもします。
選りすぐりのものが集まって高価なスタンドよりも何があるかわからないスタンドから
好みなものを見つけるのがフリママニアの楽しみ方のひとつですよね!
ただ、時間がない人にはこうしたちゃんとしたマーケットでプロから買うのも手です。
プロの多いマーケットは、その土地の旧市街などの良い場所で開催されていることが多いです。
反対に素人が多いのはスーパーの駐車場などで開催されるものです。

現地を車で移動することがあれば、Flohmarktと書かれた看板が道端にあるのを

見つけられるかもしれません。たいていは、オレンジの蛍光色などの目立つ看板に

場所と時間、主催者や駐車場に関する情報などが乗っています。

訪れる場所が決まっている場合は、その市のウェブサイトにも詳しい

フリマ情報が載っていることがあります。Veranstaltung(催し)などという

ところから探してみてください。

どんなマーケットでも、よく目を光らせて見たらほかの誰かが目もくれないような

宝物が眠っているかもしれません。