2024/05/11 19:00
ドイツは、5月は休みが多いとインスタグラムに書きました。
キリスト教の祝日などで、名称は毎年聞くものながら、無宗教なので特に意味を追求してはいません。
毎年のように5月になると、カレンダーと学校の手帳をチェック。
木曜日に祝日があると、ブリュッケンターグ(ブリュッケ=橋、ターグ=日)と言って、
金曜日にも学校がお休みになることが多いし、仕事でもその間の金曜日は
休みを取る人が多くなります。
このブリュッケンターグは年間を通じて何度あるかわかりませんが、
学校では不定休として、この金曜日が休みになるところ、休みにならないところと
さまざまです。
今カレンダーをみたところ、5月は祝日が4回。水曜日だったり、月曜日だったり、木曜日だったり。
そして間の金曜日がお休みとなる日が2回です。6月になると、夏休み直前で子供たちは(先生も、親も!)
もうわくわく、ふわふわ…勉強なんてあんまり身につきませんし、いつ勉強しているの?って
思ってしまいます。
昇天祭(2024年は5月9日)は、キリストが天に上げられた日という祝日でこの日は父の日でもあります。
イースターが早かった関係で、今年は父の日が母の日よりも先に来ています。
そして日本と少し同じ?母の日のほうがプレゼントなどの注目度が高い気がします。
父の日は、お父さんが飲んだくれる日、ともされているようです!
パパはパパ同士で!という感じ。
(我が家はどの日も特に大きな予定もなくそれぞれが好きなことをしています。)
フィンクステンと言われる、聖霊降臨のお祭りもまた祝日。
その名前の付いた薔薇(Pfingstrose)=ピオニー 芍薬は、
この時期にマルクトやお花屋さんでたくさん売られるお花です。
濃いピンクや薄いピンク、白など、、ものすごい数が売られていますね。
こちらでは1本3,5ユーロ。今のレートだと600円ほどでしょうか!
スーパーでは5本で5ユーロのものもあったので、1年に一度くらい欲しくなってしまいます。
祝日に話が戻りますが、キリスト教にもカトリックとプロテスタントとあり、
週によっては、祝日が違うこともあります。
祝日にスーパーやお店が休みになるドイツですが、隣の州へ行くとお店が
開いていた、という事も!
何年住んでもお休みを覚えきれないし、気づけば、ふとおやすみだったりはちょっと
うれしかったりもします。日本のGWのように長いおやすみのあとに学校や仕事へ
戻るのは気が重いですが、4連休のあとまた仕事が始まっても、今週も真ん中に
休みがあるからいいや~なんて思えるのは、ほんとにゴールデンマンスなのでは、
と思う私です。