2022/12/11 17:15

1年ぶりに訪れたベルリン。

ちょうど10月3日のドイツ統一記念日(月)とあって、土、日、月と蚤の市が楽しめるという連休でした!

祝日である月曜日には、初めての場所へ。旧東ベルリンの元競馬場だったところです。

かなりの町はずれとあって、観光客は少ないですが、熱狂的な蚤の市ファンが多い、という印象。

一般家庭の不用品を持っているおばちゃんも、素敵なアンティークをずらっと並べているおじさんも

ごちゃごちゃだけど、なにか光るアイテムが入っていそうな段ボールを置いているおじさんもいて

ミックス具合は最高でした。いいものを持っている人は、知識も持っているし、

意外と値下げしてくれたりもするんです。だからどこでどんな掘り出し物があるかは、

とにかくどんなお店もチェックしてみることでしょうね。段ボールのガラクタを並べている

業者は、街中では観光客相手に吹っ掛けてきて値段交渉する気にすらならないバカげた

価格を提示してきますが、こちらで会った業者は良心的でした。

買い付けしたアイテムはすでにショップに並んでいるものもありますよ。

時々雨がぱらっと来ましたが、それ以外はいいお天気で、寒くもなく、

馬場も横にあったりして、歩いても楽しい最高のロケーションでした。


ホテルは、6月17日通りにあったので、そちらでは土、日、月と毎日開かれていた蚤の市を

ちょこちょこのぞくことができました。

中心部で駅の目の前とあって、観光客もまずは1番に行くようなところです。

ベルリンで一番古い?と言われているところでもあります。

こちらは、毎回出店しているようなプロも多いですが、お値段はまちまち。

けして高いわけではないので、自分用に素敵な1点が欲しい!という方にはぴったりの

場所です。素敵なマダムがコンディションの良いヴィンテージ服をたくさん並べて

いたりするので、そこで古着を探すのもいいですよね。そういったお店ではクレジットカードでも

支払い可能です。


ベルリンはどんなに寒い季節でも定期的に蚤の市が開催されている大都市です。

週末には回り切れないほどいろいろな場所で開催されています。

変な業者が増えて、雰囲気の悪くなってしまった場所もありますが、それでも

なにか、キラリとしたものが必ず見つかるのが蚤の市の魅力です。